こんな方におすすめ
- 塾は何年生から通うのがいいの?
- 受験に間に合わせるにはいつまでに始めたほうがいいの?
そんな悩みを抱えている方のちょっとした手助けになれば。
塾はお金がかかり、投資に近い行為でもあるため決断が難しいものです。
学生時代は1度きりですから後悔したくありませんよね。

私は3年間塾講師を務め多くの受験生を見てきました。
その中で実際の生徒、講師の事情を多く目にしてきました。
塾はいつから通うのが良いか、悩んでいる方は参考にしてみてください。
目次
塾はいつから始めるのがベスト?
もったいぶらず、はじめから答えを言います。
この記事の結論は、2年の6月です。
ちなみにこれは中学、高校どちらにも言えます。
大学受験で名門校に行こうと思ったら、かなり勉強しなくてはならない時期ではあります。
が、高校で習う知識をそれなりに定着させるだけであれば、必要な時間としては2年の6月が最低ラインです。
しっかり、理由も述べますよー!
なぜ6月?
理由は以下の5点
理由
理由1:学校生活が半分終わる
理由2:6月は塾に入るタイミングとして最適
理由3:夏から頑張るでは非効率
理由4:部活動が代替わりちょっと前
理由5:1学期期末テスト前
以上です。
ここからはそれぞれを深堀りしていきます。
理由1:学校生活が半分終わる
2年の6月は1学期が半分過ぎたあたりです。年度的には2ヶ月しか経っていませんが、3年の3学期は受験中であるため学校生活はあってないようなもの。
そうなると、学校生活は半分を迎えようとしているのです。
つまり、受験内容の半分はもう習ったことになる。
定着していないなら今のうちに手に入れましょう、と言うことです。

理由2:6月は塾に入るタイミングとして最適
6月は1年間の中で塾に入るタイミングとして最も適しています。
なぜなら、新しい生徒が塾に慣れ始める。
新しい講師が成長している。
など慌ただしい時期が過ぎたあとだからです。
詳しい解説は別記事でします。
理由3:夏から頑張るでは非効率
夏から頑張るではスタートダッシュが遅くなります。
実際に夏から頑張ると塾に来た生徒も、以下のような悩みでつまずきます。
悩み
「頑張ると言っても何から手を付けたらいいのか?」
「勉強の仕方がわからない」
「わからない部分が多すぎて、落ち込む」
といった内容です。
そうならないためにも夏前に始めて以下のこと済ませましょう。
と言いたいのです。
ポイント
- 弱点調査
- これまでの復習
- 夏の計画を講師と立てる
これを進めておくだけでスムーズに夏季休暇の時間を活用することに繋がります!

理由4:部活動が代替わりちょっと前
2年の6月となると部活動の主体がまだギリギリ3年生であることが多いです。
これにより、部活が本格的に忙しくなる前に始めることで塾への慣れ、勉強の習慣をつけられ、受験生になってから悩むことが少なくなります。
本格的に始まってしまうと、疲れや責任から疲弊し慣れていない塾からも宿題がくるとなってしまい、重荷になるのです。

理由5:1学期期末テスト前
中学も高校も7月に期末テストが存在します。
この結果は重要。
理由3で述べた弱点調査にも繋がります。
何より1ヶ月塾に通ったことでテスト勉強への影響や、テストでの解きやすさに違いがあったか評価することができるのです。
勉強は受験という曖昧な壁、遠すぎて未知数の道をひたすら歩くものです。
だからこそ、小さなポイントごとに変化を感じることがその後の継続意欲にも繋がります。
加えると、夏季休暇後にもまとめテストのようなものがあるので、そこで実感するのも有り!
すでに2年の6月を過ぎている場合
この悩みを持ったときにはすでに6月が過ぎてます!
という方向けに。
2つ目の候補は9月。
これも過ぎていた場合は早めの決断をおすすめします。
長く続けたら成績が上がるかと言われたら、そうではないのが塾です。
始めてからどれだけ真摯に取り組むかによります。
遅かったから諦める、、、と判断をするのはとどまってください。
塾はいつから始めるのが良いのか?まとめ
2年の6月!
これが頭に入っていればこの記事は完璧です!
付け加えると理由が5つ
理由
理由1:学校生活が半分終わる
理由2:6月は塾に入るタイミングとして最適
理由3:夏から頑張るでは非効率
理由4:部活動が代替わりちょっと前
理由5:1学期期末テスト前
始める時期を言い切っちゃってはいますが、早いに越したことは有りません。
始めるのに適さないと思う時期はありますので、そこさえ避ければ今すぐ始めて構いません。
(4月、8月、12月)
相談や体験に関しては多くの塾が無料で行っていますので、まずは一歩を踏み出してみても良いでしょう。
より良い未来のために
