悩み
塾の形態の選び方がわからない
塾の会社が多くて選び方がわからない
同じ塾でもどの教室に通うのが一番いいの?
こんな疑問を解決します。

本記事を書く私は3年間とある個別塾で3年間、講師をつとめてきました。またその塾では定期的に県内教室すべてが集まる場があり、意見交換を行っていました。
先にポイントを一覧にしてしまいます。
選び方のポイント
- 塾の形態は学習速度で決める
- 塾の会社は提供レベル決める
- 塾の教室は立地で決める
1 塾の形態は学習速度で決める
詳しく説明すると
個人のスピードで進めたい人は個別授業型
学校の予習をサクサク勧めたい人は集団授業型
こんな人にオススメ個別授業型
- 苦手克服
- 質問たくさんしたい
- 自分のペースで進めたい
- 1学期以上先の予習がしたい
- 学校の授業についていけない
これに当てはまる場合は個別授業型を推奨します。
そうでない場合は集団授業型で良いでしょう。
2 塾の会社は提供レベルで選ぶ
詳しく説明すると
自分にあったレベルを提供してくれる塾であればどこでもいい
なぜそう言えるのか。
それは講師の多くは大学生であり、2〜4年で講師がどんどん入れ替わるからです。
社員である教室長なんかは変わりませんが、成績次第で異動することはよくあります。
ちなみに私が務めていた教室の教室長は、3年で3回入れ替わりました。
そうなると、どこに入塾しても大差はありません。
じゃあ、自分にあったレベルを選ぶとはどういうことか。
それは、塾は難関校の実績を求めるために上位の子を育てようとし、志望校合格率を高めるために下位の子に対策を講じます。
このため、平等を意識はしていますが、中間の子は塾の恩恵を最大限に得られない事になります。
なので、志望校が中間の場合は上位に入る塾か、自分が下位に入る塾に行くことで講師の脳みそを最大限に活用できます。
そういった意味でのレベルに合わせるです。
3 塾の教室は立地で選ぶ
詳しく説明すると
偏差値の高い大学近く、または志望校近くの塾
同じ会社でも教室によって質やランクが異なります。
2で少し触れたように講師の殆どは大学生です。
つまり、近くに偏差値の高い大学があればあるほど、学力の高い講師に出会える確率が高まります。
また、中学生の人であれば、志望校の近くの教室にすることで、その高校生から受験の時の話を聞くことができます。
このため、目標が近くにあることでモチベーション維持にも繋がります。
実際、教室によって講師の大学に偏りがあり、入塾前に生徒の学力が教室とマッチしていない場合、他教室を勧める面談はいくつか行いました。
以上の3点が塾の選び方です
何も考えない行動は意味を生み出さない
選び方のポイント
- 塾の形態は学習速度で決める
- 塾の会社は提供レベル決める
- 塾の教室は立地で決める
塾選びはこのポイントさえ押さえれば良いでしょう。
あとは、勉強です。
こなすだけではなく一歩先の行動を心がけて最大限に塾を利用しましょう!