悩み
- 個別塾のメリット・デメリットを知りたい
- 個別塾に通おうか決めかねている
- 個別塾と集団塾どちらにしようか迷っている
そんな悩みに今回は答えます。

今回は集団塾と比較してメリット・デメリットを上げていきます。
5個ずつ紹介!いざ!
目次
個別塾のメリット・デメリット
結論から言います。
メリット
・ピンポイントの苦手教科克服
・直前テスト対策
・個人のペースに合わせたスピード
・個人の理解力に合わせた進行
・学習の習慣化
デメリット
・科目が絞られる
・進行速度が不透明
・受験勉強には不向き
・講師に当たり外れがある
・生徒のやる気による影響が大きい
では、それぞれを簡単に見ていきましょう。
メリット
メリット1:ピンポイントの苦手教科克服
これは個別塾の強みです。
科目を絞って取り組むため、苦手な部分を先生に解析してもらい、重点的に復習することで伸ばすことが可能。
実際、学校の勉強をしつつ、1年前の総復習を塾に頼る、なんて使い方もできちゃいます。
メリット2:直前テスト対策
学校のテスト前の授業ではテスト対策ができます。
範囲を講師と共有し、苦手な単元をピンポイントで学習、質問することでテストへの不安を最小限にし、溶ける問題を増やします。
また、相談次第では受講していない科目に変更できる場合があります。私のところではやってましたよ。
メリット3:個人のペースに合わせたスピード
これも強みですね。ついでにいうと、次の項目も似たようなものですので合わせて説明します。
メリット4:個人の理解力に合わせた進行
この2つは生徒がわからない部分を重点的に、比較的理解が早い部分はサラッと流す。
これにより苦手な単元を重点的に時間をかけ確実に潰し、得意なところは演習の復習程度で確認といった進め方ができます。
説明は、理解力やたとえのわかりやすさが生徒によって異なるため、個別ではそういった対応がすぐにできるといった点が強みです。
メリット5:学習の習慣化
個別塾は授業で演習を行うため、毎週決まった時間に勉強を行う習慣化として活用できます。
また、生徒に応じて宿題の量を調節し、毎日勉強する習慣をつけることにも常ゲルことが可能です。
デメリット
デメリット1:科目が絞られる
個別塾は2科目制であることが多いため、受験に必要な5科目、9科目を網羅することができません。
このため、あれもこれも受けたいと言った要請は無理難題。
自習と言った形で訪れて質問といった行動等で解決していきます。
デメリット2:進行速度が不透明
進行速度が生徒に応じて異なり、入塾時期にも左右されます。
これにより、大まかなモデルはあれどそのとおりに進む生徒はおらず、ご家族に今こんな状況ですという報告ができない場合があります。
最悪、学校より遅いなんてことも有りえます。
デメリット3:受験勉強には不向き
科目が絞られているのもありますが、個別塾は復習型が多かったり、予習型でも数単元先であるため、受験対策に力を入れられる進み具合の生徒は非常に少ないです。
なんとなくで始めて進めているだけでは受験勉強にはなりません。
デメリット4:講師に当たり外れがある
個別塾の講師はほとんどが大学生です。
このため、教え方がうまい、下手の差があります。
デメリット5:生徒のやる気による影響が大きい
個別塾は、学習の習慣化、苦手科目の克服がメインですので、生徒にやる気が無ければ一向に効果は出ません。
これに関しては何事も同じですね。
挙げたデメリットは本当にデメリット?
これらは正直、相談や時期といった要素でメリットに転じたり、関係なかったりします。
進行速度は先生に常に可視化してもらえばスケジュールがもらえるでしょうし、講師は交換してもらえばいい。
受験勉強をしたいのであれば科目は絞られますが、受験に向けた授業内容にしてほしいと頼んだり、そういったコースを選択しましょう。
また、受験直前なら科目が絞られていたほうが成長します。

塾は生徒主体の場所です。
よりよい環境を求めていいのです。
極端なことを言うと、吸収できるものを取り込んだらやめてもいいのです。
まとめ
個別塾のメリット・デメリットを解説してきました。
おさらいします。
メリット
・ピンポイントの苦手教科克服
・直前テスト対策
・個人のペースに合わせたスピード
・個人の理解力に合わせた進行
・学習の習慣化
デメリット
・科目が絞られる
・進行速度が不透明
・受験勉強には不向き
・講師に当たり外れがある
・生徒のやる気による影響が大きい
メリット・デメリットを確認して検討を行ってください。
