ポイント 翻訳本と漫画版どちらを読めばいいの? 内容に違いはあるの?
そんな疑問に答えます。
この本を読もうと思ったその心が冷めないうちに、結論から言っちゃいます。
今からおすすめするのは漫画版です。
これが答えです。
理由を知りたい方はそのまま読み進めてください。
目次
漫画版のメリット・デメリット
メリット
・プロローグおよびエピローグの単純さ
・本編の文章情報量が少ない
・まとめ有り
デメリット
・価格
まずは単純比較をしていきます。
漫画版 | 翻訳版 | |
読み時間 | 約30分 | 約50分 |
ページ数 | 98p | 94p |
章 |
プロローグ(漫画)10p 本編(漫画)41p エピローグ(漫画)24p まとめ13p |
裏話6p プロローグ4p 本編52p エピローグ18p あとがき2p |
価格 | 1,000+tex | 838+tax |
プロローグおよびエピローグの単純さ
誰がどんな境遇なのかが途中で戻らないとわからないといった場面が、翻訳版ではときどき発生します。
もちろん、重要なのは本編なのでここが理解できなくても十分ためになりますが、今の自分に置き換えた際に想像しやすいのは漫画版です。
さらに、漫画版は登場人物を日本人に置き換え、働き方も現在日本にある境遇に近くなるように表現されています。
このため、想像がしやすくスッと頭の中に落とし込むことが可能です。
本編の文章情報量が少ない
漫画は単純でありながら多くを語らなくても、多くの情報を伝えることのできる素晴らしい媒体です。
このため、本編の重要なメッセージに至るまでの物語が翻訳版に比べて簡潔に語られています。
これにより、伝えたいことがより鮮明に書籍から受け取ることができます。
まとめ有り
これは翻訳版にない要素になります。
本編のメッセージを集約し、そのメッセージが読者に何を考えてほしいのかという意図が書かれています。
このため、確認の際にここのみ読めば良いといった仕様になっています。
漫画に熱中して落とし込めなかった人も、最後のまとめを読めば「なるほど」と理解することができます。
では漫画版のデメリットは何か。
価格
私はこれだけだと思います。
価格が高くなってしまうのは漫画家さん2人、シナリオ1人により作成されているためでしょう。
ただ、たった200円の差で楽しく読めて役に立つ情報が手元に来るのであれば大きなデメリットではないと考えています。
疑問 外での読書にむかない?
漫画という点で外で読むのは気が引けると思う人がいるかも知れません。
しかし、この本は全世界で2800万人、累計400万部の有名な書籍ですからそんなことはありません。
この激動の時代にあなたは変わろうと決意したのですから、恥じることなどないのです。
むしろ、漫画だからこそまだ読んでいない人に勧めやすく、変化を受け入れる人が増えるのではないかと思います。
まとめ
オススメは漫画版です。
メリット
・プロローグおよびエピローグの単純さ
・本編の文章情報量が少ない
・まとめ有り
デメリット
・価格
人物などの表現方法は違えど、内容で大きな違いはありません。
特に伝えたい物語である、本編はすべて描かれています。
日本文化である漫画により、読みやすさが向上しているのですから、それを最大限に活用する手はないでしょう!
そうそう、本の薄さから立ち読みで読めてしまうかもしれませんが、そんなことはぜず、手元においてふとした時に読み返して欲しいため、購入をおすすめします。
1時間で読めて10年間役に立つ
いや
30分で読めて10年間役に立つ!
時代の変化のスピードが年々上昇し、考え方や安定が存在しなくなっている現代だからこそ、インプット時間を短くし、すでに歩き始めている人に一歩でも追いつくために。